年間売り上げ額が2005年度の約1兆1000億円をピークに減少傾向にあり、収益金も減っているらしい宝くじ。
年末ジャンボは宝くじの売り上げで大きな割合を占める主力商品で、昨年、当選金を引き上げたら売り上げが増えたゆえの増額のよう。
1等が4億から5億に引き上げられ、前後賞は1億円のまま。
総務省が昨年、宝くじの当選金の上限を1枚300円の場合、最高7億5000万円に引き上げる事が出来る法改正を行っており、それにあわせた増額なのですが、売れないのは当たらないからであって、1等が幾らであろうとというのが正直な所。
300円で163円が天引きされ、当選の還元率が46%、しかも換金されなければ胴元丸儲けって、競馬、競輪、競艇、パチンコの方がまだマシな気もします。
上限を上げるのではなく、配当率を上げるべきではないでしょうか。
そうしないのは、収益が減るからなのでしょうね。
当たるとは思わず、買った額が10分の1になって戻ってくる券と思いつつも買ったりしますが、これまでの当選の最高額は1万円で、次点が3000円。
亡き祖母が10万円当たった事があるようですが、それ以上の高額当選って身近な所にいませんし(いても言わない人も多いでしょうが)、確率計算してみれば高額当選する可能性は天文学的な数字なのですよね…